【小田原】不動産買取の流れや適した物件とは?空き家を放置するリスクも解説
アパートやマンション、土地、借家などの不動産売却には、不動産会社に仲介を依頼して買い手を探す方法と、不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう方法があります。時間をかけずに不動産を手放したいときには不動産買取を選ぶとよいでしょう。こちらでは、小田原エリアで不動産買取に応じている株式会社ホームズが、不動産買取の流れと適した物件、空き家を放置するリスク、買取のメリットをご紹介いたします。
目次
【小田原】不動産買取の流れや適した物件
不動産売却には不動産会社に仲介を依頼して買い手を探す方法と、不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう方法の2種類があります。時間をかけずに不動産を手放したいときには不動産買取を選ぶとよいでしょう。小田原エリアの不動産売買に対応する株式会社ホームズが、不動産買取の流れと買取に適した物件についてご紹介いたします。
【小田原】不動産買取の流れ

一般的に、不動産買取の流れは以下のような手順で進んでいきます。
◇1.不動産会社へ相談をする
マンションやアパート、一戸建て、土地、借家などの不動産を売却する際は、信頼できる業者探しから始めましょう。いくつかの不動産会社に相見積りを依頼し、査定内容を比較します。特に賃貸アパート・賃貸マンションなどの借家を売却する際は、入居者への通知時期についてしっかりと相談しておくと安心です。不動産査定には、手軽に行える机上査定と物件の詳細をチェックする訪問査定の2種類があります。より詳細な売却額を知るためには、訪問査定が必須となります。
◇2.査定結果をもとに買取価格を決める
不動産買取では仲介による不動産売却の6~8割程度の価格になることがほとんどです。もしも相場よりも低い価格が提示された際には、なぜその価格になるのか根拠を尋ねるとよいでしょう。査定額に問題がなければ、買取の具体的な相談に進みます。この段階で、物件を実際に買い取ってもらうまでのスケジュールや引き渡しの条件についても決めておきましょう。
◇3.売買契約書を交わす
不動産売却にあたっては不動産会社との売買契約締結が必要です。不動産会社の担当者とともに契約書や契約約款を確認し、内容に問題がないかをチェックします。特に問題がなければ契約書に署名捺印をし、手付金を受け取ります。契約をしたあとでは撤回をすることが難しくなるため、不明点や疑問点がある場合には些細なことでも確認し、納得した上で契約に進みましょう。
◇4.決済をして引き渡す
一般的には、不動産の引き渡し当日に売買代金の残金を受け取ることになります。抵当権抹消の手続きや引っ越し手続きは引き渡し日までに済ませておきましょう。当日にあらためて必要書類を確認し、鍵や関係書類の引き渡しをすれば不動産売買が完了します。
【小田原】不動産買取に適した物件

ここからは、買取に向いている物件の特徴や、買取を選んだ方がいいケースについて見ていきましょう。
◇築年数が古い
多くの買い手は新築や築年数の浅い物件を中心に探しているため、築年数が古い場合は思ったような価格で売却できないことがあります。築年数が古いマンションはもちろん、劣化が目立つものの解体に費用がかかるアパートなどの借家は、ほとんど買い手がつかいと考えてよいでしょう。しかし、不動産会社の買取であれば、築年数の経過した古い物件でも問題なく売却可能です。不動産会社は買い取った物件にリフォームやリノベーションを加えて再販売することが多いため、築年数が古くても十分な利益が見込めるのです。
◇立地がよくない
不動産の立地も不動産売却に大きな影響を与えます。駅から遠かったり生活に必要な施設が周辺になかったりする物件は、仲介売却をしてもなかなか買い手がつきません。また、ハザードマップの災害警戒区域に含まれている物件もリスクが高いと判断されるため、買い手がつきにくい傾向にあります。
◇再建築不可物件である
再建築不可物件とは、現在の建物を取り壊して新たな建物を建てることができない物件のことをいいます。ほとんどの場合が建築基準法の「幅4m以上の道路に土地が2m以上接している敷地でなければ建物が建てられない」という条件を満たしていないため、買取の方がよいでしょう。
◇早く売りたい事情がある
不動産の仲介売却には数ヵ月という時間がかかるのが一般的です。資金難などの都合で不動産を早めに売却したいのであれば、仲介ではなく買取を選んだ方がよいでしょう。相続不動産を売却して現金化したいときや、離婚をきっかけに不動産を手放したいときなど、売却に時間をかけられない場合におすすめです。
◇周囲に売却を知られたくない
不動産の仲介売却では広く買い手を探すために広告を出したりポータルサイトに載せたりと販売活動を行います。しかし、買取では不動産会社が直接物件を買い取るため、販売活動は一切行いません。お客様のプライバシーを尊重して売買取引が行えます。
【小田原の不動産買取】空き家放置のリスクや買取のメリット
現在、日本国内では空き家の増加が社会問題化しています。特に、相続した不動産を活用できず、空き家のままにしてしまうケースは多いです。空き家の放置は大きなリスクが伴うため、空き家を所有している場合には早めに不動産買取を検討するのがおすすめです。ここからは、空き家を放置するリスクと買取のメリットをご紹介いたします。
【小田原の不動産買取】空き家放置のリスク

総務省が調査した「平成30年住宅・土地統計調査」によると、日本国内には約850万戸もの空き家が存在しています。これは総住戸数の13.6%という高い水準で、7~8戸に1戸は空き家という計算になります。さらに、空き家のなかでも一戸建てが317万戸なのに対して、マンション・アパートを含む共同住宅は475万戸にものぼります。住宅の処分にはまとまった費用がかかるため放置されてしまうことが多いのですが、放置期間が長くなると以下のようなトラブルが発生する可能性があります。
◇害虫や害獣が発生することがある
空き家は湿気やカビが発生しやすく、放置しているとシロアリなどの害虫が繁殖することがあります。また、小動物が空き家に棲み付いてしまい、糞尿によって周辺の衛生環境を害する恐れもあります。
◇犯罪に利用されることがある
誰も出入りしていない空き家だとわかると、第三者が犯罪に利用するケースもあります。また、空き家への放火が原因で周辺住民に迷惑をかけてしまう可能性も考えられます。
◇老朽化による崩壊の危険性がある
老朽化が進んだ空き家には屋根や壁の崩落の危険性があります。台風などの災害発生時に近隣の住宅に損害を与えることもあるので注意が必要です。また、土地によっては空き家の地盤沈下が進んでしまうというリスクも考えられます。例え住んでいなくても、所有している不動産が周囲に何かしらの損害を与えた場合、所有者はその責任を負わなければなりません。
◇固定資産税の負担
空き家を所有している間は固定資産税の支払いが必要となります。誰も住んでいない住宅の税金を支払い続けるのは大きな負担です。管理せずに放置している空き家が特定空き家に指定されてしまうと、固定資産税軽減の特例が適用されなくなり、税額が跳ね上がってしまうこともあります。
【小田原の不動産買取】空き家買取のメリット

相続などをきっかけに空き家を所有しているのなら、不動産会社に買取の相談をしましょう。空き家買取には以下の4つのメリットがあります。
◇時間をかけずに売却できる
不動産買取とは、不動産会社が物件を直接買い取る手続きのことをいいます。買取であれば仲介売却のように数ヵ月という期間をかけて買主を探す必要がなく、すぐに不動産を手放すことが可能です。早ければ1週間程度、長くても1ヵ月ほどで売却手続きを終えられるのは、空き家買取を選ぶ大きなメリットです。
◇条件が悪くても売却できる
築年数が経過している空き家は老朽化が激しく、買い手がつかないこともあります。また、田舎など不便なエリアの住宅もなかなか買い手がつかず、放置されてしまいがちです。不動産会社に買取を依頼すれば、古い住宅や条件の悪い住宅でも手放すことができます。借家として貸し出しても条件が悪く入居者が決まらない、仲介売却で買い手がつかなかったとうい場合には、買取に切り替えるのがおすすめです。
◇取り壊す必要がない
空き家の処分というと取り壊しが考えられますが、住宅の解体にはまとまった費用がかかります。しかし、空き家買取を依頼すれば取り壊し費用の負担がなくなるだけでなく、売却によってまとまったお金を得ることも可能です。
◇契約時のトラブルを回避できる
仲介売却の場合には、売主に契約不適合責任が課されることになります。契約時に伝えなかった瑕疵が発覚した際には、売却代金の減額や契約解除、損害賠償請求などに至ることもあるのです。しかし、不動産会社による買取であれば不動産所有者は契約不適合責任を負うことはありません。トラブルを避けてスムーズに空き家を売却したい方におすすめです。
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